さまざまな集計値を求めるSUBTOTAL(サブトータル)関数

小計がある表

こんにちは!
宮城県仙台市に住むOL、えっちゃんです。

小計がある表を作ってみます。

目次

  1. さまざまな集計値を求める「SUBTOTAL(サブトータル)」
  2. まとめ

さまざまな集計値を求める「SUBTOTAL(サブトータル)」

今回は、①と②に小計を、③に合計を出す。

①セル「B2」から「B8」までの小計を出す

セル「B9」に「=SUBTOTAL(9,B2:B8)」と入力する。9は集計方法、B2:B8はセル範囲にあたる。

セル「B2」から「B8」までの合計が表示される。

②セル「B10」から「B16」までの小計を出す

セル「B9」に「=SUBTOTAL(9,B10:B16)」と入力する。

セル「B10」から「B16」までの合計が表示される。

③合計を出す

セル「B18」に「=SUBTOTAL(9,B2:B17)」に入力する。

小計を除き、セル「B2」から「B16」までの合計が表示される。小計のセルは、自動的に集計から除外される。

もしSUM関数で同じことをする場合

SUM関数を利用する場合、セル「B18」に「=SUM(B2:B8,B10:B16)」と入力する。少々複雑なため、ミスが起きやすい。小計がある表の場合はSUBTOTAL関数を使用した方がミス予防・時短になる。

まとめ

小計がある表なら、SUBTOTAL関数におまかせ

書き方の例

B列2行目からB列17行目の範囲の合計値を表示させる。

=SUBTOTAL(9[集計方法],B2:B17[セル参照範囲])

集計方法

SUBTOTAL関数では、引数に「集計方法」を指定する。合計の場合は「9」だが、その他にも、次のような集計方法がある。

引数 1 2 3 4 5 10
集計方法 平均 数値の個数 データの個数 最大値 最小値 合計
えっちゃん
いろんなことができる関数なんだね。便利!りんちゃんは何も芸できないけど…
りんちゃん
みゃ…
えっちゃん
かわいいから、それだけでいい!
りんちゃん
にゃーん!




小計がある表

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